園長先生のつぶやき
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2023年04月01日
先日の卒園式。園長先生になって、一人一人に証書を手渡す時の気持ちは、いつも「特権だ」って思います。担任に名前を呼んでもらい私のところに歩いてくる時間は、その子の幼き頃、そ・・・
先日の卒園式。園長先生になって、一人一人に証書を手渡す時の気持ちは、いつも「特権だ」って思います。担任に名前を呼んでもらい私のところに歩いてくる時間は、その子の幼き頃、その子の笑ってる顔、その子の言葉・・・走馬灯のように蘇ってくる瞬間です。大きな証書を手に取り、私の手から離れていく時は寂しい気持ちと「頑張ったね」というお祝いの気持ちと「いよいよだね、がんばって」というエールが交差します。
今年の式は、今までこんなに涙したことがないぐらい、感動的な時間でした。式の中の一つ一つの場面で、どんどん気持ちが高ぶり、泣き出してしまった卒園児。それにつられて涙する在園児。こんなに感受性豊かな子どもたちに育っていました。そして私の挨拶でも話しましたが、「優しい」という言葉が相応しい3人。それぞれ優しさが違うことにも気づきました。いろんな表現の優しさがあるな〜と感じました。優しさは伝染します。優しさは繋がります。この「優しい」が、素直に涙となって溢れ出たのでしょう。
これからも優しい気持ちを持ち続け、大きく成長してくださいね。 -
2023年03月21日
3月は、毎日、何かしらの催し〜。ひな祭りに始まり、ピザパーティ、里芋ほり、里芋の味噌汁作り、山登り、親子ふれあいフェスティバル、年長さんの社会見学(地域散策・小学校探検・・・・
3月は、毎日、何かしらの催し〜。ひな祭りに始まり、ピザパーティ、里芋ほり、里芋の味噌汁作り、山登り、親子ふれあいフェスティバル、年長さんの社会見学(地域散策・小学校探検・お仕事見学など)、コミュニティーカフェ参加、お別れ会(ランチバイキング)などなど。その合間に、「どうぞ」と2歳児が持ってきてくれたツクシのソテー、また別の日は茹でた里芋。それもってお散歩に行くそうでおすすわけでした(笑)なんて楽しい毎日でしょう。飽きることがない。こんな企画をしてくれてる先生たちに心から感謝しています。
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2023年01月01日
新年あけましておめでとうございます。2022年はどんな一年でしたか?2023年はどんな一年にしますか?子どもの一年はすごい成長があり、「1年ってすごいね」と言・・・
新年あけましておめでとうございます。
2022年はどんな一年でしたか?
2023年はどんな一年にしますか?
子どもの一年はすごい成長があり、「1年ってすごいね」と言います。
大人の一年は「もう1年?」と、何もできない(しない)まま通り過ぎていきます。しかし、振り返ってみれば、たくさんの出来事がありました。多くの出会いもありました。コロナ禍でやれないことが多かった時から比べると、やれることがたくさん増えました。その度に職員が子どもたちにできることを一生懸命考え取り組んでくれていました。毎日のようにイベントがあって、私の手帳が真っ黒です。みんなが前を向いてすすめてくれているので、私はうしろからただ応援(見守る)しているだけ。いつも子どもたちや先生たちに笑い声がたくさんあって嬉しくなります。次は何をするのかな〜とワクワクしています。
2023年。まずは、早々に、里山の保育を語った本が出版されます。みどり保育園をはじめ、里山保育を実践している保育園のお話がいっぱいつまった素晴らしい本。すすめてくださっているのは、元熊本学園大学の宮里六郎先生です。宮里先生が過疎地の保育の素晴らしいところを全面的に書いてくださり、それに加えていただきました。もう〜感謝しかありません!1人でも多くの方に読んでいただき、子どもたちや先生たち、そして地域に住んでるのみんなの笑顔を、あなたにも見てほしいです(^^)v -
2022年10月07日
悪天候そしてコロナの影響でしばらく開催されなかった「伊勢まつり」今年は縮小してますが、久しぶりの開催!もちろん、みどり保育園は祭りのトップバッターで出場します。伊・・・
悪天候そしてコロナの影響でしばらく開催されなかった「伊勢まつり」
今年は縮小してますが、久しぶりの開催!もちろん、みどり保育園は祭りのトップバッターで出場します。
伊勢まつりが行われる情報が周知され、そしてみどり保育園が出ることを知った方は「今年はやるんやね」「1番にでるんやな」とたくさん声をかけてくださいました。祭りが行われること、子どもたちが参加すること。いままで毎年のことだったのに、こんなに期待されていることに気づきました。
祭りを行うことは、たとえ縮小での開催であっても、人々の希望につながってると思いました。あちこちでいろんな行事が再開されていますが、はやり気になる方もいます。自分だけがよければそれでいい〜ということでは、みんなのお祭りになりませんよね。今できることを、みんなで考えて楽しみたいと思います。
なにより・・・子どもたちがすごく張り切っています。伊勢まつりを知らない子たちが、すごく楽しみにしています。
それが本来のお祭りなのでは〜 -
2022年07月13日
みどり保育園では、大人気の「みどりっ子スクール」を行っています。これは、みどり保育園を卒園した3年生までの子どもたちを対象に、保育園での生活を再び楽しむもの。夏休みの宿題・・・
みどり保育園では、大人気の「みどりっ子スクール」を行っています。これは、みどり保育園を卒園した3年生までの子どもたちを対象に、保育園での生活を再び楽しむもの。夏休みの宿題や自由学習、工作をしたり読書をしたり。もちろん大好きな川遊びや給食の時間。園児とバーベキューをしたりお昼寝を手伝ったりしてふれあいの時間。毎日絵日記を書いて、最後には思い出ファイルに。地域の方や退職した先生、大学の先生や学生さんのお手伝いを募り、盛り上がるスクールです。その活動も感染症のために中止せざるおえない状態が続きました。今年こそは!と、時短での活動を計画したものの・・・。保護者さんからの楽しみにしているお声や、卒園していく時に「スクールにくるからね〜」の子どものコメント。みんなから期待されているのがひしひしと伝わります。
自分が過ごした保育園に再びきて、みんなから愛されて育ったことを確認し、小さい子が過ごす様子をみて、自分が心も体も大きく成長したことに気づける活動だと思っています。
7月末日に計画していましたが、8月下旬にリベンジ!できることを願います〜 -
2022年05月26日
コロナ禍で、親御さんとのふれあい、保護者様同士のコミュニケーションが、とりづらくなっていました。昨年度は、オンラインでの交流会を行いました。画面上でしたが、保育園の様子を・・・
コロナ禍で、親御さんとのふれあい、保護者様同士のコミュニケーションが、とりづらくなっていました。昨年度は、オンラインでの交流会を行いました。画面上でしたが、保育園の様子を動画で伝えたり、親御さん同士が子育てについて、会話ができたりしました。こんな世でなければしなかった活動です。
今年度は、少しづつでも、対面でできることをしていきたいと考えました。「遠足はまだ無理」「保育参観はもうちょっとね〜」といった意見をふまえ、園庭での春のふれあい会を実施。遠足のようにレジャーシートを持ち寄り、先生たちの出し物やビンゴゲーム、歌や手遊びなど、日々の保育の活動を見ていただく機会と、クラス懇談会(座談会)を開催。短い時間でしたが、久しぶりに保育園へ親子がやってくる様子に、心から感謝しました。早く気兼ねなくこんな時間がもてるといいな〜と思いました。 -
2022年05月11日
新しい年度がはじまり、少しずつ大きくなった子どもたち。1ヶ月がすぎ、子どもたちの顔つきも頼もしくなった気がします。4月から、つくし採りとつくし料理・田んぼでのどろんこと田・・・
新しい年度がはじまり、少しずつ大きくなった子どもたち。1ヶ月がすぎ、子どもたちの顔つきも頼もしくなった気がします。4月から、つくし採りとつくし料理・田んぼでのどろんこと田植え・散歩でたけのこ掘り・こいのぼりパーティと楽しいことがいっぱい。もうすぐ、春の野草の天ぷらだ !?あ、食べることばかりでした(笑) 桜のピンク色から一気に黄緑色そして緑。園庭も周辺も眩しい新緑。四季の移り変わりを自然に感じられる毎日です。
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2022年04月03日
3月28日に卒園式・修了式を行いました。年長児はたくさんの思い出を胸に、小学校へ進んでいきました。在園児は、一年たくさんの経験を通して大きく成長し、次のクラスへステップア・・・
3月28日に卒園式・修了式を行いました。年長児はたくさんの思い出を胸に、小学校へ進んでいきました。在園児は、一年たくさんの経験を通して大きく成長し、次のクラスへステップアップ。1年というのは、歩いていなかった子があちこち行ったり、書けなかった字が書けるようになったりします。たくさんの達成感・多くの発見・いろんな想いを経て歩んできました。長い人生たった1年ですが、この時期の1年は本当に著しくかわります。その様子に立ち会えることは、とてもうれしことです。
また新たな一年が始まります。期待でワクワクします。課題としては、、、もっと自然を取り入れる、もっともっと散歩をする、まるごと1日野生人になる(笑)、そんなことを話し合いました。マキでご飯を炊いたり、炭で魚を焼いたり、お釜で豚汁作ったりしてきた経験をもとに、まだまだやりたいこといっぱいの先生たち〜(^^) どんな1年になるだろう〜わくわくどきどき〜 -
2022年01月07日
新年あけましておめでとうございます。2022年も素晴らしい年になるといいですね。「〜も」とコメントしたのは、昨年も素晴らしい一年であったから。もちろん、大変なことはたくさ・・・
新年あけましておめでとうございます。2022年も素晴らしい年になるといいですね。「〜も」とコメントしたのは、昨年も素晴らしい一年であったから。もちろん、大変なことはたくさんありました。我慢しなければならないこともたくさんありました。それは、わたし1人が感じていることでもないし、思うことでもない。わたしよりもっと大変な思いをされている方がいます。小さな喜び、ささいな出来事、ちょっとした笑い、、、十分です。美味しいものが食べられて、笑っていられる毎日は、幸せです。
さて、新しい年2022年。皆様は目標などありますか?何か目標をもって、できることが一つ増えるといいかな。まぁ、それもぼちぼち考えながら過ごしていこう〜っと!